ドイツIkonta蛇腹カメラ(1929年製)のレンズZeiss Ikon Novar 10.5 cm f6.3を取り外し、鏡胴ヘリコイド(Minolta製)に取り付けています。なおMinoltaマウント部はM42金属マウントに加工しネジ止めしています。次にM42→ SONY NEX-E金属マウントアダプターとなっています。
各部にスペーサー(皮やプラ)を入れ無限が出るように製作しました。Minolta ヘリコイド無限位置、レンズ前玉も無限位置でピントは無限になっています。なおMinolta鏡胴は絞り羽根除去のため絞りリングをまわしても絞りは作動しません。
レンズシャッターはT位置にセットしています。シャッターレバーで開閉できます。絞りはレンズ正面のレバーでf6.3〜32まで滑らかに作動します。
レンズ前玉を回転させてピント合わせしますが、最短約2m〜無限♾️まで合います 。しかし更に最短撮影、セミマクロ撮影用にはMinoltaヘリコイドを回転させれば約50cmまでピントが合います。そういう目的で制作しました。販売目的ならMinoltaヘリコイドは不要ですので。
レンズは分解清掃したのでカビ、チリ、ヨゴレ無く綺麗ですが、100年程前のレンズではかなり綺麗で程度が良いと思います。愛用のレンズでした。
手持ちのSONY α7IIに付け、カラーSTDでf8で撮影した写真(無補正)が最後にあります。レンズの描写の特徴を見るため、敢えて逆光で撮影しました。ヌケの良い描写で、エッジがまろやかで気品があり、カラーでも100年前のレンズとは思えない程です。現行のコントラスト、シャープネスが一辺倒のレンズとの大きな違いはお分かりただけると思います。ただし、Minolta鏡胴のせいか、フルサイズでは画面の四隅が僅かにケラれるようです(最後の写真参照)。
なお、カメラ側は絞り優先オート、シャッターレリーズ許可にセットして撮影しています。
愛用品ゆえ、オールドデザイン重視で細かな加工をしています。美しい仕上がりですが、実際の撮影用レンズですので強度も考慮して製作しています。
写真のカメラは付属しません。撮影用です。
NC, NRでお願いします。
我が家の防湿庫には1000本ものレンズが眠っています。遺品整理となる前に処分しています。手放す理由はプロフをご覧下さい。
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